管理人は平成12年まで、フォンティーヌの人毛と人工毛のミックスの既製品のウイッグを使ってました。 しかしある時、定期的に新聞に広告が掲載されていた「ウルトラヘヤー」というお店に行ってみる気になりました。 それまで使っていたウイッグが嫌でいやで仕方がなく、暗い顔をしていたわたしに、母が「行ってみたら」と言ってくれたので、通勤沿線にあったこともあり、思い切って行ってみることにしました。 とりあえずフリーダイヤルに電話をしてみると、予約を入れるように言われました。 個室でやり取りがなされるので、お部屋の数しか対応できない、ということのようです。 予約当日、ドキドキしながらビルに到着。 このお店(大阪本店)は、とある、小さいながら、きれいなビルの3階と4階にあります。 入るとすぐに、笑顔が優しい女性が対応してくださり、すぐに個室へ案内してくださいました。 そこは接客用のテーブルとイスのほかに、美容室と同じような大きな鏡、イスがありました。 すぐに社長が現われ(男性です)会社の説明をして下さいました。 ウイッグの卸しをなさってる会社であること、広告は定期的な新聞広告(それも小さなスペース)なので、広告代がかかってないことなど、話して下さいました。 (詳しくはこの会社のサイトを見て、参考にして下さい) 強引な売り込みはなく、多分、「もう一度考えてから来ます」と言ったとしても、引き止められなかったと思います。 ただ、わたしはその場で見せてもらった、サンプルの人毛100%のウイッグに超感動したので、その場で作る気まんまんになってました。 社長さんの言葉の端々には、自社の技術等の自信がちらほらと織り込まれておりましたが……(ま、社長さんなら当然かな……自信がないものを提供されるのも怖いし……) と、言うことで作りました! そして、当時流行だった「シャギー」を入れてもらってカットしてもらい、出来上がったウイッグを着けて鏡を見ると、「うわー、すごく自然だー」とまたまた超感動したのでした。 それまで、とんでもないウイッグをつけていたわたしからすれば、それは夢のような瞬間でした。 ★管理人は、人毛100%完全オーダーメードのウイッグは、「ウルトラヘヤー」でしか購入したことがないので、質などを他店と比べる術がありません。ですので、ここに記載されていることは、すべて管理人が受けた印象と思ってください。 ウイッグが出来上がるまでの流れ。 @電話で型取りをする日の予約を入れる(土曜日もOK) A型取りの日に行く(約1時間かかる) Bウイッグが出来上がってくると、連絡が入る(約1ヶ月かかる) Cカットしてもらう日を予約する(平日の10時〜5時のみ) Dカットしてもらう(約1時間以上かかる)。 Eパーマをして欲しい場合、カットの後にさらに1時間〜2時間かかるが、後日発送で良ければ、お願いして帰宅。 F料金をお支払。ウイッグには1年間の保証書と両面テープがついてます。 わたしが初めて購入した当時は、支払は現金のみ!でした〜。でも今は、アプラスとかのカード(ローン?)が使えるようです。 わたしは毎月「ウイッグ貯金」と称して、1万円ずつ積み立て貯金をしています。2年で24万貯まるので、ウイッグの交換時期とちょうどマッチします。 ★嘘かまことかわかりませんが……4つ目のウイッグを作りに行った時の様子を当時を振り返って。 先日「ウルトラヘヤー」さんに、新しいウイッグを作りに行きました。 いつも型取りは1時間以上かかるので、結構めんどうに思いつつ、仕方がないと行って来ました。 わたしはウイッグにテープなど貼らず、ありていに言えば「頭に乗せてるだけ」です。 それでも頭にフイットしてるし、両サイドに入ってるゴムの力でなんとかなってるし、不器用なのでテープを使うと、ウイッグの髪がテープに引っ付き、またがさつな女なので、テープから髪をはずすのも乱暴になってしまい、結局は抜けてしまう、ということになるからです。 で、その日「ウルトラヘヤー」の社長に型取りしてもらっている時、テープを貼らないという話になりました。 オフ会では、ウイッグのぐるりにテープを貼ってる、という方もおられたので、その話をしますと「それは既製品で、頭の形にきっちり合ってないから、テープで固定しないと浮いてくるんですよ」的なことをおっしゃいました。 ふーん、そうなのか……と思っていると、社長さんがさらに「他のかつらメーカーでも、うちぐらい時間をかけて型取りしてるところはそんなにないですよ。ビニールをかぶせて、さっさっと線を引いて終わり、というところもある」と言うことでした。 ええっ!そうなん!!と、心の中で突っ込みました。 社長さんが挙げたかつらメーカーさんは、わたしもよく知っている、CMでも何度も見る社名でした。 うーん、そのメーカーさんのウイッグは、かなり高価であると聞き及んでますので、ホンマかいな……と思ったのですが、なんせ、わたしが作った完全オーダーメイドのウイッグはすべて「ウルトラヘヤー」さんのものなので、比べる術もなく。 「ウルトラヘヤー」さんは、とにかく型取りに時間をかけます。 その、ビニールをかぶせるまでが、長い! 何度も型枠になるところをチェックするのですが、それだけで20分〜30分はかかるのです。 そしてようやくビニールを被って、型取りしてからも、20分〜30分はチェックがなされるのでした。 わたしは「ま、これぐらい時間をかけないと頭の形通りにできないのね」と、初めから思っていたので、何の疑問も感じなかったのですが、本当に他のメーカーでは、もっと短時間で型取りをしてしまうのでしょうか? 頭の形はひとりひとり違うので、ピッタリ合っていると、それだけズレることもないのは、理屈ではわかるのですが。 脱毛症になってすでに数十年……ウイッグって奥が深い……と考えさせられた一日でした。 |
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■■■ | 2005〜2007年(前) | ■■■ | ■■■ | 2005〜2007年(後) | ■■■ | |
前のウイッグがどうしても嫌だったので、1年しか使用してないにも関わらず、新しいウイッグを作りました。 今度は髪が太いウイッグ……。 油分を塗ると、テカテカに光り、仕事関係のおやじから、「それ、自毛?」と、突っ込まれ、冷や汗を流したことが……。 それ以来、オイルカット。 20万でした。 |
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■■■ | 2008年(前) | ■■■ | ■■■ | 2008年(後) | ■■■ | |
今年から使っているウイッグ。 キロカさんのアドバイスを受け、初めてパーマをかけました。 ウイッグ用の髪が値上がりし、21万。 |
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■■■ | 上下ともに調整 | ■■■ | ■■■ | 下部のみ調整 | ■■■ | |
ウイッグの裏側。 一つ目とふたつ目のウイッグはこちら→のように、下部にしかアジャスターの引っ掛け部分がなかったのですが、3つ目のウイッグが、←左側のように、上部、下部にアジャスターの引っ掛けがありました。 このため、ゴムが伸びても、自分でゴムの入れ替えができて、GOOD! 4つ目購入の時は、左側のようにして欲しいとリクエストしました。 |
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■■■ | フォンティーヌ | ■■■ | ■■■ | ウルトラヘヤー | ■■■ | |
←左はフォンテーヌのウイッグを購入した時にウイッグが入っていた入れ物。帰宅してからは、これに乗せてます。風通しがいいかな?と思って。 →右はウルトラヘヤーのウイッグを購入した時のもの。 ウイッグを洗う時、これに固定して、優しく髪をとかすと抜け毛が少なくて良いです。 また、ブローとかかける時も、固定されるからやりやすいです。 |
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■■■ | 1年間の保証書がついてます | ■■■ |
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■■■ | 両面テープ(30枚入り)がついてます | ■■■ |
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