おくむら療術院

日本療術研究会 「おくむら療術院」 奥村 由佳理
〒600−8821 京都市下京区小坂町19−22
電話 090−5012−8807 
E-mail ahchandesu-4649@docomo.ne.jp

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「おくむら療術院」に行ってきました♪

奥村さんは、ご自身も脱毛症の女性。
小学校2年の時に発症。その後完治するも、抜けたり生えたりの繰り返し。
結婚、出産を経た25歳の時には全頭脱毛、さらにまつげ、眉毛も抜けました。
その後も、治ったり抜けたりを繰り返し、33歳の時、肩が凝っていたので療術院を訪れ、あまりの気持ちよさに「わたしも療術師になるっ!」と決意。
療術師の先生のところに弟子入りし、2年後、見事に法人の試験に合格、免許をとり、脱毛症の療術師さんになられました。

35歳の時、2階建ての民家に「おくむら療術院」を開院。今にいたるです。

わたしたち、ウイッグをつけてる人は、意識しないうちに肩こり、首の凝り、そして頭の凝りがたまっているようです。
かくゆうわたしも、仕事が事務職で、勤務時間の大半を同じ姿勢でデスクに向かい、パソコンを打っている状態。
それにプラスして、ウイッグをつけていて、向かい風が吹こうものなら、必死に風に向かって頭を突き出している状態です。

いつも首をぐるぐる回しては、「うー、凝ってるな〜」と思いながら、街のあちこちで見かける簡単マッサージをしてくれるお店を横目に、「でもなー、ウイッグに触れられるの嫌だしな……」と、ウイッグつけてますと説明するぐらいなら、別に行かなくてもいいや……と思い続けてました。

そんな時、2月17日の円形脱毛症の人たちのオフ会「アロペの会・スペシャル」に参加したわたしは、自分で脱毛症の人へのお役立ちサイトを作ってること、情報があれば教えて下さいということを、参加者さんにお願いしました。
するとすぐに、奥村さんが飛んできてくれて、「わたし、療術院してます!」と言ってくれました。

わたしはすぐさま「じゃあ、お邪魔します!療術もしてもらいます!」と、話はトントン拍子に決まりました。

「おくむら療術院」は京都にあります。

き、京都っ!と、聞くと、大阪に住んでる者としては……「遠い……山の中???」とか想像をたくましくしてしまいましたが、地図で見ると、JR「京都駅」からひとつ目の駅「丹波口」に療術院はありました。

ただ、行ってみてわかったのですが、「丹波口駅」は普通電車しか止まらないのです。それも……20〜30分に1本しかないので、事前に「駅探」サイトなどで、時間を調べてから行くのがベストです。

「丹波口駅」からは歩いて10分弱ですが、ここはさすが京都!細い道をあっちに曲がり、こっちに曲がりと歩いているうちに、方向がまったくわからなくなるわたし……。
初めての人は、奥村さんが駅まで迎えに来てくださるので、ご安心を。


さて、「おくむら療術院」は、民家の中にまぎれるようにして存在してます。
ドアを開けるとすぐにお部屋。
でも、一般のご家庭にお邪魔したような、楽な気持ちになれる空間です。

まずはフットスパ!
はだしの足をフットスパの中におくと、すぐに暖かな蒸気(?)が足を包んでくれます。
わたしは末端冷え性なので、足先も冷たいのですが、どんどん暖かくなってきて、ほんとーに気持ち良いです。
フットスパは10分。これだけだと1000円。

その後、2階にあがり、お布団の上に寝転がり、ウイッグを外してメインの整体が始まります。
体の歪みをチェックしてもらい、ゆっくりと下半身を整体。
誰かに施術してもらうって、ほんとうに気持ちいいです。

その後、うつむきになり、上半身の凝りほぐしに入っていただいたのですが、「い、痛ーい〜」と、我慢我慢の凝り解し……。
「いやー、お客さん凝ってるね!」とは、奥村さんは言わなかったケド(笑)、とにかく「めちゃくちゃ凝ってるよー」と。
そりゃ、自分でもきっとめちゃくちゃ凝ってるだろうなーと思っていたぐらいだから、プロの目から見れば、凄い凝ってるんだと思いました。

首から肩には、香りの良いオイルでマッサージをしてもらえます。
うーん、エステに来てる気分♪

ラストは頭の凝りを解してもらいます。

頭なんて、皮一枚……とか思ってたけど、やっぱり凝るんだって!

いやー、極楽極楽♪という感じでした。

初回はだいたい1時間半はかかるそうです。
凝りが酷い人が多いからだそうで、2回目からは1時間程で終了するそうです。

とにかく、ウイッグを外して、心置きなく体中を解してもらえるのが、今まで味わったことのない幸せ気分でした。
行って良かった!

奥村さんは気さくで明るい2児の母。
完全予約制で、出張もしていただけます。
(京都市内は出張料は無料。その他の地域は足代を請求)
一回の施術料は5000円と、めちゃくちゃリーズナブル!!! 


療術をしてもらいたい人は、ズホンスタイルでお越し下さい。
あるいは、スエットの上下などをお持ちいただき、着替えるのもOK!
どういう服装がいいのか不安な人は、事前に奥村さんに聞いてみましょう。


「丹波口」は、新撰組ファンにはご存知の、「壬生寺」などがございます。
わたしも20代の頃は、ファンしてました!
観光も兼ねて、施術していただくのも楽しいかも知れませんネ!



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